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看護局だより

2019/02/07

【30年度プリセプターシップ-Ⅰ まとめ研修】2019年2月4日

2月4日(月)30年度 プリセプターシップまとめの会を行いました。
4月に右も左もわからず、社会に出てきた新人看護師が 今では患者さんへの看護を提供し、看護技術を正確に安全に行っている・・・・。さらには、社会人基礎力を身につけ丁寧な言葉で説明やうかがうことができたり、相談・連絡できているのは、部署のプリセプター看護師をはじめとする指導の賜物と実感しています。

 教育が悪いと「一体、どんな教育をしているんだ!」とお叱りを受けます。
 教育が行き届いていると「教育の賜物」として良い評価をうけます。
 さて、「賜物」・・・・結果として生じたよいもの、他者から受けた恩恵の結果とされています。賜物の新人看護師は一人で勉強して知識を付けて育ったわけではありません。
 指導看護師、スタッフ、看護補助員の方々、スキルセンター、他部署の方、医師、検査科、放射線科、リハビリ科、事務系の方・・・たくさんの方から恩恵をいただきました。
 プリセプター看護師は、前年度3月の動機付け研修から始まり、7月、10月、2月と悩み続けながら新人看護師に一番近い存在として教育(共育)してきてくれました。1年目に教えてもらったことは、30年経った今でも忘れていないように「人から教わる」ということは素晴らしい刺激です。
 もう少しで1年間の肩の荷が降り、指導者として張りつめていたことから解放され「スタッフ・同志」としての立場になれます。しばらくしたら、もう少しで新人という名称が取れる看護師たちに「あの時、こう思って指導したんだよ」とか、「叱りすぎたかな・・・」と声をかけてみてください。

引き続き、良きアドバイザーとして「賜物」つくりにご協力ください。

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