2016/03/09
春季総合消防訓練が当院を会場として行われました
2月21日に当院本館6階ディルームから火災が発生したことを想定して、旭市消防本部、旭市消防団らと消防訓練を行いました。
当院からの通報により、消防車両10台が到着、連結送水管を使った火災防御や、非常用エレベーター、梯子車による救助救出訓練が行われ、出火病棟では、病院職員による初期消火、避難誘導、防火区画閉鎖、排煙操作などが行われました。特に避難訓練は、自力歩行不能な担送患者様(訓練用人形使用)を階段搬送車で避難させるなど、より厳しい状況を想定した実戦的な内容でした。
本館車寄せに到着した消防自動車
病棟職員による消火器での初期消火
現場に駆けつける消防隊員
自衛消防隊による消火栓での初期消火
本館5階からの放水の様子
担送患者様(人形)を階段搬送車で避難搬送
逃げ遅れた患者様と職員が梯子車で救助
はしご車を使った救出訓練
訓練終了後の挨拶・講評で、当院事業管理者から訓練に参加した消防署員、消防団員の迅速な活動に対し、大変頼もしく感じた事や、当院職員に対して火災を起こさない事、日頃の火災予防が最も大事であるとの訓示が述べられ、職員一同気を引き締めました。