長瀞ライン下りツアー 職員日帰り旅行
2016年の厚生委員企画第2弾として9月10日に、寄居駅-長瀞駅間の秩父鉄道SL乗車、食事とお土産購入をはさんで同じく秩父鉄道の長瀞ライン下り、そして川越市内に立ち寄って散策という三本立ての企画でした。
朝に集合された参加者の方々は楽しみにしているのが伝わるいい表情をされていました。厚生委員長に見送られつつ観光バスは午前7時に病院前を出発し、ほぼ順調に高速道路を進み、無事にSL乗車駅である寄居駅に到着することが出来ました。
寄居駅ではすでにSLは駅に到着しており、参加者の皆さんも全員乗車されました。SLは土日限定運行とレア感もあり、駅でも線路沿いでも大人気! 窓側に座っていた参加者は、車窓モデルさんの一人として道端カメラマンたちの美しい被写体の一部となったことでしょう。(参加者43人中41人が女性)。
ランチをはさんでいよいよメインイベントのライン下りです
ライン下りは昔ながらの船による川下りですが目の前の抹茶ミルク色の川面にはラフティングのゴムボートに乗った若者たちがわざと転覆させて遊んでおり、こっちじゃなくて良かったと船の待ち時間中に思いました。始まってみるとすぐに浅めの急流ゾーンになり船底を石がかする音もしました。流れが早く白い波があちこちにたち水しぶきが顔に向かって飛んできます。ここをすぎると大きな石の景観と緑の美しい山がすぐ目の前に広がるゆったりとしたエリアになります。このようにいろいろな自然の表情を見られるライン下りは3km約20分でしたがあっという間に感じました。
このツアーで幸運だったと感じたのは前日のみ中止だったのではなく、前日まで20日ほど連続で運航休止だったと聞いた時です。参加者の皆さんの心がけがよっぽ良かったのだとわかりました。
最後の川越市内散策は昼にあったアクシデントが響いて時間短縮することになってしまいました。しかし参加者の皆さんには快く対応していただきました。
天候も恵まれた、とても楽しいツアーでした。