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看護局だより

2019/06/14

2019年メンバーシップ研修

5月20日(月)メンバーシップ研修を行いました。
例年、土曜日の半日に休日出勤(代休あり)で研修を行っていましたが、【働き方改革】の考えを取り入れ、研修プログラムを作り変えました。
新年度が始まり、すぐの研修ですのでタスクは教育委員会の師長で行うことにしました。
研修時間を2.5時間に凝縮しつつ、効果が発揮される研修を・・・・教育委員会師長一同、準備には頭を悩ませました

2年目看護師が対象です。
3月上旬に「新人看護師振り返り研修」を終えてから2か月半ぶりの集合研修で、「久しぶり~」という声と、顔ぶれ。
教育委員会メンバーも、ちょっと懐かしく、嬉しく感じています。

さて、研修。
パートナーシップナーシングを最初に取り入れた循環器病棟 坂尾 京子主任看護師から、
どのようなメリットがあるか、「パートナーシップマインド」について講義をうけました。
「ただ単に2人組で動いているのではない。業務の方法だけでなく看護について同じ立場で考えて協力しあうことで看護の質を高め、患者さんによい看護を提供する」のがパートナーです。

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SBARを活用した報告のコツについても、説明を受けました。

続いて、グループワークで2年目の看護師として、メンバーの役割をどのようにとらえているか、解決していく課題は何かを話し合いました。部署が違うと、いろいろな考えや意見があります。看護観や業務のとらえ方、不安なども共有しあい、課題をどのように解決していくかを話し合いました。

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6人グループで50~60枚の付箋が書かれ、まとめの作業も息が合い、四方八方から手が出て60分でワークが終えられました。

「新人看護師が4月に入ってきて、自分たちがどのように育ててもらったか、今になり分かった」「少し、不安もある。1年間でまだ経験していないこと、看護ができているか?と振り返った」

「2年目はちょっと寂しい。研修ないからみんなに会えないし。わからないって言っていいのか・・・悩む」という素直な言葉。教育委員会でも、1年間一緒に研修を行ってきて、ひとまず この5月のメンバーシップ研修で昨年度に新人と言われた方々と〈ウィーニング(乳離れ)〉かなぁと実感しています。

2時間半の研修でしたが、「2年目看護師としてのメンバーシップを発揮する」に対して、それぞれが、何かを掴んで研修は終えられました。